こんにちは、週末パパコーチです。
今回は子どもが野球がうまく楽しくなる為にまずはコーチが意識する事や理解しておくべきポイントについて紹介していきます。
サイトや動画などで野球の練習方法を集めていたら…
こう思う人は多いのではないでしょうか。
そのとき考えて欲しいポイントは3つあります。
自分が試して理解できたか?
子どものレベルにあっているか?
このポイントが明確であれば、子ども・コーチお互いにとても良い情報になっていると考えています。
それでは解説していきます。
伝えたい事のコツは?
この練習いいな!子どもに教えてあげたいな!など気になる情報を見つけとき、まずは自分なりに話の中で一番伝えたいポイントを見つけてあげてください。
例えば、バッティングについての情報を見つけたとします。参考となるフォームの形だけをマネすると打つ動作で若干のズレが生じてしまいます。
実際にボールを打つという事は動くボールを動きながら打つという事なので、動いている一瞬を切り抜いてもイメージ通りスイング出来ていない事がほとんどです。
この話のポイントは「手首の使い方」と分かれば、手首の動きだけにフォーカスして感覚としては「少し早く手首を動かせばイメージ通り動く」と子どもに伝える時のコーチ自身の伝えるコツが見つかります。
「考える」→「コツを見つける」→「情報を整理する」というサイクルを繰り返す事で自分自身の理解が深まり、上手くなるコツを子どもたちにしっかり伝えられます。
まずは自分が試して見る
野球経験の有無は関係なくまずは自分で試してみてください。
気になる情報を自分に落とし込んで確認する事で何も知らない“子どもでも理解できるな”、“ココは注意して丁寧に伝えてあげよう”など実際に試してみないと見えない事が見えてきます。
たとえ野球経験がなくても自分なりにしっかりと理論を理解できていれば正しく伝えれます。子どもが出来る事・出来ない事の判断も明確になるので一度は必ず自分に落とし込んでみてください。
上手にできない子どもの気持ちもわかってあげられるのでコーチングするときの声の掛け方もとても上手になります!
子どものレベルにあっているか
この情報は教える子どものレベルにあったものなのか考えてみてください。
いくら正しい良い情報でも力や体力が足りない年齢だったりすると“ケガをしてしまったり”、“変なクセがついてしまったり”してしまいます。
まずは“2週間で1つの事”、“1ヶ月で1つの事”などしっかりと集中して着実に覚えていける目標を見つけてあげてください。
手が届きそうな目標を見つけてあげて集中させてあげて少しずつ野球に夢中になっていけるように大人やコーチがサポートしてあげる事がとても大切です。このような環境を作ってあげる事が上達への一番の近道です。
体の成長や技術の習得の早い・遅いは小学生期には特に個人差がでてくるので子どもが自信を無くさないようにしてあげる事が一番大切です。
誰でもエースで4番を目指せるように子どもたちにコーチングしてあげてください!
まとめ
今はサイトや動画などで色々な情報を集められるとても良い時代です。
質の良いたくさんの情報がある反面、正しく理解して子どもたちへの伝える事が難しいものもたくさんあります。
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