こんにちは、週末パパコーチです。
前回の続きの“スイング時に意識したい手首の角度?”にてお話していきます。
バットを握る時のポイントは? ← 今回はココのお話です
← 今回はココのお話です
スイング時に意識したい手首の角度?最後に子どもに良くある失敗例についてもお話しします。
手首は絞るように握りバットの角度は直角
まずは打つ動作をスムーズにする“手首の形”と“バットと腕の角度”について2つのステップで解説していきます。
ステップ①:手の甲側に向かって手首を絞る
ステップ②:バットと腕の角度は90度
【ステップ①】手首を絞る
前の段階でお話しした握り方を実践するときにバット絞るように握ると自然と手首が絞れてきます。いわゆる野球用語としてよく使われる“手首が立っている”という形になります。
この形を作る事でボールを打つインパクトまでの軌道が一定になりミートが安定して力強くボールを打てるようになります。
言葉だけだは分かりにくいので下記の画像を参考にしてください。
【ステップ②】バットと腕の角度
次に腕とバットの角度が90度になる様に意識してください。90度になる事で強くブレを少なくバットを引っ張るにスイングできます。この角度もインパクトの時のミートに大きく影響してきます。打球の速度UPや飛距離UPにも大事な要素になってきます。
こちらも下記の画像を確認してみてください。
上記の2ステップを行う事でバット軌道が綺麗でスムーズなスイングになりボールを強く打てる様になる為のファーストステップになります。
よくある失敗例
次に実際にコーチングをしていた時に子どもたちがよくしてしまう失敗例についても紹介しますね。バッティングが打てない子どもは大体がこの形になっている事が多いです。
①手首が絞れていない
②手首が倒れている
この2点が今までのコーチ経験の中で子ども達に圧倒的に多い失敗例でした。
子どもは純粋で一生懸命教わった事をやろうと頑張ります。コーチである大人が頑張るがゆえに盲目になっている部分を見つけてあげて声をかけてあげてください。
失敗していまっている子どもはバッティングが苦手だと意識してしまい自信が持てなく消極的になりさらに打てなくなるという負のスパイラルに陥りがちです。
子どもは経験が少なくうまく打てるコツがわからないだけなので、そんな子ども達を少しでも減らしてあげるように今後のコーチングに取り入れて見てください。
みなさんの参考になれば幸いです。
ピッチングの知っておきたい握り方についてはこちらをどうぞ